2003.3.30 陸中国へ... 駒形神社 |
今回の巡拝は計画を立てていたわけではなかった。
年度末、最後の土日(3月29日、30日)に余った年休を2日間(金曜日と月曜日)を合わせて取り、4連休とした。
とりたてて予定があったわけではなかった。かといって日ごろの業務の疲れもあり、遠くへの旅行も躊躇われた。しかし、この期間の東北地方の天気は上々、家でくすぶっているのもどうかと思われた。
電車を使って、どこかお参りをとも考えたが、結局のところ、車を使って岩手(陸中国)の駒形神社に参拝することとした。
駒形神社(新一の宮)
朝8:30頃家を出発し、ガソリンを給油後、4号線をひたすら北上する。途中1回休憩をとり、水沢市にたどり着く。
国道4号線から、397号線に乗りかえてすぐ、水沢公園にたどり着く。地図によれば、水沢公園の一画に駒形神社は鎮座しているようである。
まずは車で公園まわりを一周してみる。駒形神社の位置はすぐにつかめた。だが、神社のまわりには、駐車車両が多く、車を停めるスペースがない。仕方がないので、水沢公園内にある市営パーキングに駐車し、公園内を散策しながら、駒形神社へ向かう。
水沢公園は野球場や、陸上競技場等もある公園で桜の木も多い。桜の季節はさぞ見事であるだろう。
駒沢神社の鳥居をくぐり、拝殿前に進む。境内にはまだ雪が残っていた。
拝殿は大変新しく、本殿、幣殿、拝殿を御造営されたばかりとのこと。
何組かご祈祷を待っておられるようで、また神職の方も忙しそうであった。はじめにお参りをすませ、タイミングを見て、祈祷受付所にて御朱印をお願いした。
御朱印をいただいた後、授与所で、お守りをいただいた。その際、公園の桜の花のタイミングをお尋ねすると、だいたい4月末ころとのことであった。
帰り道は、来た道を戻る。途中、平泉の中尊寺や、毛越寺といった観光名所の横を通過したが、何度か訪ねたこともあったので立ち寄ろうとは考えなかった。
昼食をとる為に一度休憩し、自宅に着いたのは午後3:30頃、走行距離は約240Kmであった。
今回は無理をしないドライブを目標とした。であるから、目的地のみを駒形神社と定め、時間があるうちは下道をのんびりと移動し、帰宅時間が遅くなりそうな場合や、疲れた場合は高速道路を使用しようと考えていた。
幸いお天気がくずれることもなく、のんびりと音楽などを聴きながら快適なドライブをすることができ、そして今回の旅の目的であった駒形神社へお参りをすることができた。