2009.10.18
秋祭(一の宮巡拝記外伝 23)
(金蛇水神社)

はじめに

 この日は週刊天気予報では晴れ(秋晴れ)とのことであったので、数日前からウォーキングに出かける計画をしていた。
 いつものウォーキングとは趣向を変え、家から歩き続けるのではなく、仙台駅からJRを使い岩沼まで移動し、カメラをぶら下げてその界隈を散策しようと考えた。
 岩沼には、金蛇水神社や竹駒稲荷神社が鎮座しているので、散策のコースにはこの2社も加えた。


2009.10.18

岩沼駅にて 少々早く目が覚めたので、そのまま身支度し、仙台駅に向う。天気はまったくもって問題はなさそうである。
 仙台駅に着き、改札で電光掲示板(時刻表)を見ると、7:45発の東北本線がある。待ち時間もさほどなさそうだ。さっそくその列車に乗り込む。列車に揺られること20分程で岩沼駅に到着した。
 初めの目的地は金蛇水神社に定め、岩沼駅西口から歩き始める。


金蛇水神社

 9:00少し前に金蛇水神社に到着すると、白い鳥居付近にはのぼりが立っている。
 秋祭は前の週に終わってしまったと思っていたのであるが、授与所を訪ねてみると、本日が秋季例大祭とのことであった。
 拝殿に向い参拝させていただいた後、境内を散策する。
 拝殿前には、舞台も設置されており、豊栄の舞と、浦安の舞が奉納されるとのこと。神職の方に「先週お祭は終わったと勘違いしていました。」とお話しすると、「こうして、お祭の日に参拝されたのもなにかの御縁ですね。」とにこやかにお答え下さった。
 よくこの神社様でよくお会いする神職の方にお話しすると、例祭の様子を撮影させていただけることになったので、この日はウォーキングの予定であったが、計画を変更してゆっくりとこの神社様で過ごさせていたくことにした。
 少々心配なのは機材である。ウォーキング目的で外出してきているので、最小限の構成であるし、バッテリーも充電していないので最後まで撮影できるであろうか。調べてから外出するべきであったと少々後悔したが、なんとか最後まで撮影することができた。

のぼりが立っている

のぼりが立っている
 
まず拝殿へ

ます拝殿へ
境内の特設舞台

境内の特設舞台
豊栄の舞と、浦安の舞

豊栄の舞と、浦安の舞
拝殿遠景

拝殿遠景

授与所前より撮影
特設舞台と拝殿

特設舞台と拝殿


 さて、舞の奉納である。舞はいつも授与所でお会いする神社の女性により奉納された。
 秋ということもあって、豊栄の舞では、紅葉(もみじ)を持って舞われ、言葉に表すのが非常に難しいのであるが、なかなか風流(この言葉で表せているとは思えないが...)であった。
 秋の青空の下、すばらしい舞を奉拝させていただくことができ、神賑行事の終わりには神職さんより、この日舞われた豊栄の舞と、浦安の舞の説明もあり、とてもよい時間を過ごさせていただくことができた。

舞の奉納がはじまる

舞の奉納がはじまる
 
豊栄の舞

豊栄の舞
豊栄の舞

豊栄の舞

紅葉を持って舞われた。
 
浦安の舞

浦安の舞
 
浦安の舞

浦安の舞
 
浦安の舞

浦安の舞
浦安の舞

浦安の舞
奉納の終わり

奉納の終わり
神職さんより舞の説明

神職さんより舞の説明


 舞の奉納が終わり、その後...、
 金蛇さんに参拝させていただいた際には、参拝者休憩所で天ぷらそばをいただくのが常であるが、この日は少々混雑しているようであったので、立ち寄らず神社さんを後にすることにした。
 そのままウォーキングを続けてもよかったが、この日は家に戻ることとした。


さいごに

 ウォーキングにおける1つの立ち寄り先として設定した、金蛇さん詣でであったが、思いもかけず秋季例大祭の日に参拝させていただくこととなった。
 ぬけるような青空の下、舞の奉納をのんびりと奉拝することができた。大変幸運であったと思う。神職の方も言っておられたが、これも何かの縁なのであろう。
 本日撮影させていただいた写真は、素人写真で大変お恥ずかしいが、次回参拝の時にでも後日お届けさせていただこうと思う。




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