2002.12.6
千葉房総半島一の宮巡拝
洲崎神社、安房神社

 関東方面に出張となった。木曜日までの予定であったので、金曜日は休暇をもらい、関東方面の一の宮を巡拝することとした。
 今回は、学生時代の後輩君にドライビングをまかせ、電車では参拝し難い、千葉房総半島に鎮座する一の宮を巡拝することとした。
 インターネットで知り合った、一の宮参拝諸氏の話によると房総半島の先端にある、洲崎神社には神職の方がおられないことが多く、御朱印をいただくのが難しいと聞いていたので、予め当日(12月6日)に伺う旨を電話にて連絡し、13:00頃参拝の予定をいれていただいた。
 12月5日、業務終了後、後輩君の家を目指す。新幹線で小山へ向かい、宇都宮線間々田駅で待ち合わせをした。
 夕食をとり、巡拝計画を練る。洲崎神社、安房神社、玉前神社を参拝することにし、8:00には出発することとした。

洲崎神社
 
茨城県下館にある後輩君の家を7:40に出発し、洲崎神社を目指す。
 とにかく、千葉県は広いというよりも、長い。13:00は余裕をもった計画のはずであったが、神社に到着したのは14:25、携帯電話で、約束の時間に遅れる旨の連絡をしながらのドライブとなった。
 洲崎神社は房総半島の先端に鎮座していた。
 神社に着くと、ご近所の方も手伝っておられるのであろうか、しめ縄等の年末年始に向けた準備をなさっていた。ご挨拶をし、社務所にて御朱印をお願いして、拝殿に向かう。
 急な階段が続く。拝殿からは、房総の海を見渡すことができた。
 雲が多く、はっきりしない天気であったのが大変残念である。晴天であれば、絶景であったであろう。
 参拝を済ませ、社務所にて御朱印帳を受け取り安房神社を目指す。

安房神社
 
20分も車で走ったであろうか? 15:00に安房神社に到着した。
 安房神社の鳥居は白い。鳥居を抜けると、整備された砂利じきの参道の両側には桜の木が並ぶ。
 拝殿の脇には見事な銀杏の木があり、風に黄色い銀杏の葉が舞う。大変見事な光景であった。
 平日であったこともあり、参拝客の姿もなく、しばし後輩君と銀杏の木に見とれる。
 参拝を済ませ、社務所にて御朱印をお願いすると、若い神職の方が丁寧に対応してくださった。

 計画では、玉前神社にもお参りする予定であったが、時間的に不可能と判断し、帰路につくこととした。
 玉前神社は、JRを用いて参拝することが可能である為、この日無理をする必要はないと考えた。
 帰りは、国道を北上し、高速を乗り継ぎ、小山駅まで送ってもらう。
 小山から、仙台への移動を考えると、直通の新幹線の本数が少ないので、とりあえず先に来た新幹線に乗り宇都宮で乗り換え仙台に向かうこととした。
 自宅への到着は、23:00を少し過ぎであった。
 今回の巡拝は、後輩君と、後輩君の車のおかげで実現することができた。
 今回の旅は大変駆け足であったので、今度、彼とは何かの機会にのんびりと旅をしたい。
 (お互いまたなにか、のんびり話す話題ができた時にしようか。)
 


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