2002.10.12
関東方面 748Km
香取神宮、鹿島神宮、(笠間稲荷神社)

 朝4:00起きし、4:30に出発、国道4号、6号線を使い、ひたすら南下する。最近、夜が明けるのが遅くなったと感じた。
 ここがサッカーのJヴィレッジか、などと思いながら、広野で、常磐自動車道に乗る。
 行程的に見て、下道だけでは厳しいと判断。水戸インターで下りた時には8:10。そこから、大洗を経由し鹿島スタジアム脇を通り、潮来の道の駅で少し休憩する。早いせいか、店の中もあまり片付いてはいなかった。
 潮来より東関東・新空港道を使い、佐原香取で下りる。そこから約5分で香取神宮についた。

香取神宮蔵の鍵
 車を駐車場にとめ、参道を進むと、みやげ物屋のおばさんたちが声をかけてくる。おみやげは帰る時と決め、鳥居を目指す。
 鳥居をくぐると、境内は広く、本殿へは緩やかな坂が続いていた。両脇にはモミジが多く、後2週間ほど遅ければ見ごろであったろう。
 お参りを済ませ、御朱印をいただいた後、境内を散策していると、蔵から神社の方が現れた。蔵の整理でもしていたのだろうか。彼女の手には、大きな平たい鎌のようなもの(画像参照)が握られている。
 これはなにかを訪ねてみると、「蔵の鍵なんですよ。」と明るい声で答えが返ってきた。蔵自体も最近珍しくなっているのに、このような鍵もまだ使用されているのかと思うと、何か新しい発見をした気分であった。
 帰り際、参道のみやげ物屋に立ち寄り、お茶をいただく。家へのおみやげにと団子を購入し、鹿島神宮を目指す。

鹿島神宮
 佐原香取から、東関東・新空港道に乗り、潮来で降り、鹿島神宮を目指す。
 案内標識も整備されており、不安もなく、鹿島神宮付近に到着する。
 駐車場はすべて有料のようで、食堂もかねたみやげ物屋に停めさせてもらうことにした。
 観光地となっているのか、貸切バス等で訪れる観光客でにぎわっている。
 鳥居をくぐり、まずはお参りを済ませ、御朱印をいただいた。
 御朱印をいただいている間、神札授与所をのぞく。スポーツ関係者にご利益のありそうなお守りが多かった。
 帰りには、車を置かせてもらったみやげ物屋で食事をとる。おすすめそばと、ご飯をもらう。そばには大きなかき揚げがつき、大変満足した。
 食事後、駐車場代を払おうとすると、いらないとのこと。盛りをサービスしてもらった上、駐車場代はいらないとまで言われ、なんとなく申し訳ないと思いながらも、お言葉に甘える。

笠間稲荷神社 (日本三稲荷)
 来た道を逆走し、大洗に向かう。途中おみやげ用に、メロン、柿を買い込む。大洗からは、北関東自動車道を使い、水戸大洗インターから友部へ。友部からは355線を北上し、笠間を目指す。この道順は、鹿島神宮のみやげ物屋のおやじさんに聞いた道順で大変快適であったが、笠間で県民祭が開かれていたため、若干の混雑につかまった。 笠間稲荷に駐車場はなく、近くの有料駐車場に停めた。
 笠間稲荷は一の宮ではないが、地元の竹駒稲荷にお参りしたときに、神社の方が、三稲荷に笠間稲荷を挙げられていたので、何かの機会にお参りしようと考えていた。
 鳥居の前には、酒屋や、みやげ物屋があり、お宮町を形成している。参道の両脇には、仲見世があり、小さな雷門といったところのようだ。
 境内は砂利や木々の手入れ等、大変きれいに整備されていた。

 帰路は、友部より、北関東自動車道に乗り、常磐道、磐越道、東北自動車道を経由して、仙台へ向かい、帰着は18:30。走行距離は748Kmとなった。
 日帰り、夕方帰着を考えると、これくらいのドライブが距離的に限界かもしれない。


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