2004.3.6 〜 3.7 蝦夷国へ 北海道神宮 |
3月5日(夜) 会社駐車場にて
仙台地方に雪が降ってきた。
3月6日の午後、北海道に移動し、7日には北海道神宮に参拝しようと考えていたので、内心穏やかではなかった。
3月6日
朝起きると、いやな予感は的中。雪が積もっていた。朝9時頃、車に積もった雪を下ろしたが、またすぐに積もってしまう状況。
11時頃になると、雪は止み、先ほどまでの天気が嘘のように青空が広がった。12時少し過ぎ、飛行場に向かおうとすると、仙台空港は現在、飛行機の発着がなされておらず、現在除雪等を行い、復旧作業中とのことであった。
飛行機の時間は、14:45発、それまで復旧して下さいと祈りつつ車を走らせる。
途中昼食をとり、飛行場に向かう。途中、上昇していく飛行機が見えた。どうやら、復旧したようだ。
飛行場近くのなじみの駐車場に車を預け、空港に向かおうとすると、そこのおばさんが、今朝一番で名古屋から着く飛行機は、降りることができなくて、2時間も上空を旋回していたと話てくれた。
不安を抱きながら、チェックインカウンターに向かうと、欠航した便も多いらしく、多くのキャンセル待ちの人が特設されたのであろうパイプ椅子に疲れた様子で腰掛けていた。
チェックインカウンターで様子を聞くと、小生の乗る便は定刻通り出発できるとのこと。
ANA725便は、定刻通り出発。多少揺れたが、定刻より10分も早く新千歳空港に到着してしまった。
まずは札幌に向かわなければならない。高速バスがあり、運賃も安いので、検討してみることにしたが、1時間30分以上かかるらしい。
JRを使用することにした。丁度よく、16:04発の小樽行きのエアポートエクスプレスに乗ることができた。
札幌駅に着き、まずは自宅へみやげ物を買っておくことにした。中央卸売市場近くには、魚介類を売る店が軒を連ねており、その中の日海さんで、ホッケや、松前漬け、帆立貝等を買い込み、自宅まで発送してもらうことにした。
札幌(すすきの)の夜
夜、札幌駅南口のホテルにチェックインした後、街に繰り出すことにした。
札幌駅から地下鉄東豊線に乗り、東豊すすきので下車し、街をながしてみる。客引きが多く迷惑この上ない。ぶらついた後、ラーメン横丁にたどり着いた。
私は、あまりラーメンというものが好きではないのだが、札幌にきたならば一度位は食べてもよいだろうと考えていた。
ラーメン横丁にはラーメン屋さんが軒を並べており、予備知識のない私にとってはどのお店に入ってよいかわからない。エイヤで決め、特一富屋(とくいちとみや)さんに入ってみた。
お勧めは?ときくと、醤油ラーメンとのこと。これと、餃子、中生を頼み、一杯やりながらラーメンをすすった。
驚くべきことに、ラーメンがおいしいと感じた。さすが、本場なのか?
店のおやじさん達とお話させていただくと、この日いただいたラーメンはラーメンオブザイヤーの称号にも輝いたことのある一品であり、また、B'zというロックグループのビデオクリップ撮影にも使われたお店
でもあるとのことで、根強いファンが多いとのことだった。
この日は明日も早いので、夜の部はこれにて終了、ホテルに戻ることにした。
ラーメン横丁の看板 |
ラーメン横丁 どのお店に入ろうか? |
特一富屋さんの看板 このお店でごちそうになった。 |
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参道より遠くに神門を望む | 神門ごしの拝殿 |
拝殿の様子 3月だが、まだ雪が多く残る |
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9:30北海道神宮を後にし、円山公園駅より地下鉄にて新札幌を目指す、新札幌からJRに乗り換え、新千歳空港まで。乗り継ぎもうまくいき、11時前には搭乗手続きも済ませ、みやげ物やを眺め、搭乗口へ。
帰りはまったくトラブルこともなく、12:15発仙台行きのANA724便は定刻通りに仙台に到着した。
途中、昼食をとり、自宅には15:00に到着した。
今回は、天候にはずいぶん振り回された形とはなったが、北海道神宮さん1社をのんびりとお参りすることができた。