2003.6.6 甲斐、信濃、そして上野国へ 浅間神社、(武田神社)、諏訪大社上社(本宮)、諏訪大社上社(前宮)、諏訪大社下社(秋宮)、諏訪大社下社(春宮)、貫前神社 |
6月6日、7:00に友人と八王子駅前で待ち合わせることになった。
東京行きの深夜バスを使用し、5日深夜、新宿へ向かう。(この際、知り合いの女性に出会ったのであるがその話は何かのおりに触れることにする。)
中央線快速を使い、少々遅刻したが、八王子駅北口で無事合流に成功。友人の車を用い、甲斐国浅間神社を目指す。
浅間神社
高速道路を使うか、迷ったが、時間も早いこともあったので、下道を使うことにした。
1本道で1車線の道も多く、多少混雑にまきこまれながら、10:00少し前に浅間神社に到着した。
この神社には幼稚園も併設されており、子供の明るい声が響き渡っている。
小学校の生徒さん達の社会科見学であろうか?神社の方のお話を熱心に聞いていた。拝殿ではちょうど祈祷が行われている。
社務所をのぞくが、だれもおられず、祈祷が終わるのを散策をしながら待つことにした。
祈祷が終わったのを見はからい、授与所にて御朱印をいただいた。
武田神社
せっかく山梨まできているので、また、諏訪大社までの経路からさほどはなれていないこともあるので、武田神社に参拝することにした。
武田神社は、甲府駅から北に1500mほどのところに鎮座していた。
観光地である為、多くの参拝者が訪れていた。
時期的にまだ早いと思うのだが、芽輪くぐりのための芽輪が準備されてあった。(常設なのであろうか?)
早速参拝し、授与所にて御朱印をいただいた。ご年配の女性の神職の方が対応してくださった。
諏訪大社上社(本宮)
時間的に厳しくなることが予想されたので、高速道路を使用することにした。
甲府昭和インターより中央高速に入り、途中サービスエリアで休憩をとり、諏訪インターで下りる。
諏訪神社上社(本宮)の境内は広く、大変面白い配置をしている。まず、東側から西にのびる木造の回廊を進み、入り口の門をくぐりまた東に進むと拝殿があるという配置である。
早速お参りし、社務所にて御朱印をお願いした。御朱印をお願いしている間境内を散策。ちょうど結婚式が執り行われていたようだった。
諏訪大社上社(前宮)
本宮を後にし、前宮を目指す。
15分も走ったであろうか?諏訪大社上社(前宮)に到着した。
大きな鳥居をくぐり、坂道を100mほど登ると拝殿がある。お参りしたのち、来た道を戻り、鳥居横の社務所にて御朱印をお願いした。
お礼を述べ、立ち去ろうとすると、「下社にはいかれたのかな?」と神社の方より聞かれたので、「これから向かうところです。」と答えると、ご親切に下社までのルートを教えてくださった。
交差点の数や、交差点の目印等、懇切丁寧に教えてくださり、大変分かりやすい説明であった。
諏訪大社下社(秋宮)
諏訪大社上社の方に道を聞いていたので迷うこともなくまた、混雑のないルートを通り、諏訪湖などを車窓から眺めつつ、諏訪大社下社(秋宮)に到着することができた。
諏訪大社下社(秋宮)は大変整備されており、境内も広く、多くの参拝者が訪れていた。
参道は鬱蒼とした木々に囲まれていた。
参拝を済ませ、社務所にて御朱印をいただき、春宮へ向かう。
諏訪大社下社(春宮)
春宮へは多分歩いてもさほどの距離ではないであろう。
秋宮に比べると規模的には小さいが、こちらも鬱蒼とした木々に囲まれ大変涼しげである。また参拝客も少なく、のんびりと散策することができた。
境内には神社の方がお1人おられ、その方に御朱印をお願いした。
これにて諏訪大社4社へのお参りを達成することができた。
貫前神社
いよいよもって、時間があやしくなってきた。今回の参拝は群馬県の貫前神社までを予定していた。
下道の移動では無理と判断、有料道路と、高速道路(上信越道)を乗り継ぎ貫前神社を目指すことににた。
貫前神社に辿りついたのは、16:40をまわっていた。
貫前神社の参道は大変面白い。鳥居にむかって階段を登る。総門までは平坦な道が続き、総門をくぐると下り最下部に楼門と拝殿があるというものである。
はじめに授与所にて御朱印をお願いしてから、拝殿に向かいお参りした。息をきらしたままの参拝となった。
お参り後、最上部の総門から、楼門、拝殿を見下ろしていると、神職の方が太鼓を打ちならし、楼門を閉められた。17:00ちょうどのことであった。
なんとか、予定通りお参りを済ませることができた。
貫前神社を後にして、八王子を目指す。帰りの深夜バスは新宿を23:59発である。22:00に八王子に到着してもかなり余裕がある。
途中食事を取り、地方のラジオ局の放送や友人のCDを聞きながら八王子を目指す。
八王子到着は21:15頃。友人と別れ、中央線を使い新宿へ。新宿では1時間以上の待ち時間ができた。
仙台までの深夜バスに乗り込むと睡魔が襲う。体力的には無理はしていないつもりであったが...。
自宅には7日の6:00前に到着した。
いつも旅を終えて思うことであるが、余裕がない。
次回巡拝の予定は今のところはないが、次回からは余裕のある工程を考えたい。