2013.10.13
金蛇さんの秋祭り(一の宮巡拝記外伝 32)
(金蛇水神社)
はじめに
金蛇さんの秋祭り。この時期は何かとイベントが多く、昨年は参拝させていただくこと叶わず。
今年も、難しいかと思われたが、不思議と今年の秋祭りへの参拝が叶った。
10月12日(祭前日)
金蛇水神社
秋季例祭の前日、金蛇さんに顔を出す。
拝殿前には舞が奉納される舞台も出来あがり、舞手の皆さんは舞の最終確認をされていた。
小生のカメラも1台動画用として設置させていただきその様子など撮影させていただいている。
10月13日
金蛇水神社
いつものことであるが、この日も大変天気が良い。
拝殿も生け花で飾られている。
舞手のお1人が、豊栄の舞の奉納の際、手にもたれる紅葉をつみに、拝殿前のもみじへ。
今年は色付いておらず、榊を手に舞われることに。
榊の準備の為へ裏山へ...。
拝殿では御祈祷が行われ、それに続き、舞の奉納となった。
舞は例年通り、豊栄の舞と、浦安の舞の2曲であった。
豊栄の舞で紅葉を手にされていないのが少々寂しい気がしたが、こういう年もあるのである。
様々な恵みに感謝する秋祭りである。変に飾らず、自然に執り行われたこと、不思議と落ち着いた気持ちにさせられた。
舞の奉納に続き、尺八、日本舞踊、そして川村かなえさんによるクリスタルボウルの奉納が行われた。
クリスタルボウルの奉納は、七夕の弁天様のお祭にも奉納されたとのこと。
小生は、弁天様のお祭は参拝叶わず、聴くことができなかった。
なんとも不思議な音色であった。
また、金蛇さんに参拝した時にお世話になっている水神そばさんによる蕎麦打ちの奉納があり、参拝者へそばが振舞われた。
午後になり、2回目の舞の奉納が行なわれた。
奉納された舞は2曲。豊栄の舞と、浦安の舞である。
午後の舞に続き、拝殿前でひだまりコンサートが開かれた。
さいごに
参拝が叶わないと思っていた金蛇さんの秋祭り。
天気にも恵まれ、大変のんびりとした一日を過ごさせていただいた。
それにしても...。
金蛇さんのお祭りは天候には不思議と恵まれる。
金蛇さんの御利益に天候を加えてもよいのではないだろうか、と考えてしまう。